15人が犠牲になった7・13水害から13日で21年。3人が犠牲となった長岡市には献花台が設置されました。
2004年に発生した7・13水害。堤防が決壊するなどして県内では15人が亡くなりおよそ1万4000棟の住宅に被害が出ました。
【阿部倭記者リポート】
「7・13水害からきょうで21年献花台が設置され犠牲者をいたみ花を手向ける人の姿が見られる」
刈谷田川の堤防が決壊し、3人が犠牲になった長岡市中之島地域には献花台が設置され、犠牲者の冥福を祈りました。
【献花に訪れた人は・・・】
「(犠牲になった3人と)面識があったからなおのこと7・13というものは覚えている」
「(家の中は濁流で)ぐちゃぐちゃ、片付けるまで1週間はかかった」
【長岡市 磯田達伸市長】
「7・13水害の記憶や体験、経験を次の世代の方々につなげていくことを取り組んで行く」
水害の教訓を風化させないために・・・13日は三条市でも後世に伝える取り組みが行われました。