長岡市で長岡空襲の体験者が当時の様子を語り戦争の悲惨さを訴えました。

13日の空襲の体験を聞く会では、80年前の長岡空襲の時小学生だった2人が登壇しました。

【体験者 野本久萬雄さん】
「焼夷弾がバラバラと落ちて柳原の町の民家が全部あっという間に火の海になった」

その後逃げ込んだ農作業小屋から離れた直後に焼夷弾が小屋を直撃したといいます。

【体験者 野本久萬雄さん】
「もしそこに20~30秒滞在していたら今こうしてお話しすることはなかった」

講演では死と隣り合わせの空襲の恐ろしさが語られました。
【話を聞いた中学生は】
「平和の尊さを知った」

話しを聞いた参加者は長岡空襲の悲惨さを知り改めて平和の大切さを感じていました。

NST新潟総合テレビ
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