静岡県三島市の市立公園「楽寿園」がまもなく開園73周年を迎えることから、13日記念感謝デーとして園内の旧小松宮別邸が特別公開されました。
楽寿園はもともと明治維新で活躍した小松宮彰仁親王の別邸で、個人の所有を経て1952年7月15日に市立公園として開園し、以来市民の憩いの場として親しまれています。
13日は入園無料となったほか、国の登録有形文化財に指定されている梅御殿と個人所有の桜御殿(さくらごてん)が特別公開されました。
訪れた人たちは梅や桜の床柱や襖絵など100年以上前に建てられた由緒ある建物の風情を楽しんでいました。
来園者「初めて入って、素敵」
来園者「すごい、最高ですね。面白かった。(三島に)58年いるけど初めて来た」
楽寿園では夏休みにも水遊び広場やキッチンカーの出店などさまざまなイベントが予定されています。