鹿児島県内では14日朝にかけて局地的に雷を伴った大雨になる恐れがあり、気象台は土砂災害に警戒や注意を呼びかけています。

熱帯低気圧の影響で県内では大気の状態が非常に不安定となっていて、14日午後6時までに予想される24時間雨量は多いところで、薩摩、大隅、種子島・屋久島地方で120ミリ、十島村で100ミリなどとなっています。

今月3日の地震で揺れの大きかった十島村では、地盤が脆弱になっている可能性が高く、雨による土砂災害の危険性が通常より高まっていると考えられています。

気象台は14日の明け方にかけて十島村と薩摩・大隅、種子・屋久地方については土砂災害に警戒を、十島村をのぞく奄美地方は十分注意するよう呼びかけています。

鹿児島テレビ
鹿児島テレビ

鹿児島の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。