参議院選挙は7月13日、ラストサンデーを迎えましたが、12日も列島各地で各党が懸命の訴えを行いました。
自民党 石破茂総裁は「消費税は医療年金・介護・子育て、これに使うということが法律に決まっているのです」「我々は責任を持たなければなりません。今さえ良ければいいとか自分たちさえ良ければいいとか、そういう政治が横行した時に国は滅びるのだ」と述べました。
立憲民主党 野田佳彦代表は「能登の被災地の皆さんを逆なでするようなことを言った予算委員長がいましたね」「国民の気持ちに寄り添わない自民党の政治にみなさん、決別しようじゃありませんか」と訴えました。
日本維新の会 吉村洋文代表は「社会保険料を下げる改革をやるんだと」「僕たちは業界団体から支援を受けていません。お金をも受けていません。だからできるんです。だから切り込めるんです」と述べました。
公明党 斉藤鉄夫代表は「奨学金減税・北東アジア対話機構・新しい財源を生み出す仕組み」「ぜひ進めていきたい」と訴えました。
共産党 田村智子委員長は「外国人に攻撃の矛先を向ける。こんな政党・政治家が広がっている。私たちはここに断固として立ち向かってまいります」と訴えました。
国民民主党 玉木雄一郎代表は「誤解を恐れず言っているのは、現役世代から豊かになろう」「給料増えて手取り増えれば、高齢者の皆さんの生活も安心になるんです」と述べました。
れいわ新選組 山本太郎代表は「すべての人々にとっての保険、すべての人々にとっての希望。そういった政治を取り戻すために、れいわ新選組は先頭を走る。そういう気持ちです」と述べました。
参政党 神谷宗幣代表は「日本をつくり直したいんです。みなさんと一緒に」「グローバリズムに負けない自主独立自尊の日本をつくっていきたいんです」と訴えました。
社会民主党 福島瑞穂党首は「差別・排外主義ではなく共生を。戦争ではなく平和を」と訴えました。
日本保守党 百田尚樹代表は「外国人問題というのはある日、一定超えて日本社会が完全に壊れてしまう」と述べました。
参院選は13日がラストサンデーで、投開票は1週間後の20日ですが、期日前投票がすでに進んでいます。