参院選について、シリーズで大分選挙区の候補者の考えをお伝えしています。5回目はそれぞれの候補が最も訴えたい政策についてです。
参院選大分選挙区に立候補したのは、届け出順に
自民党 現職の白坂 亜紀候補。
参政党 新人の野中 しんすけ候補。
政治団体「日本誠真会」新人の安倍 正雄候補。
政治団体「NHK党」新人の二宮 大造候補。
立憲民主党 元職の吉田 忠智候補。
以上の5人です。
◆白坂 亜紀 候補(自民・現 )
「女性が輝く大分県。私も働きながら2人の子供を育ててきた。女性が働きやすい環境づくりをしていきたいと思う。様々な分野で女性が意思決定に参画できる女性のリーダーを育てていく環境づくりをしていきたいと思う。そして、女性が輝くことで、男性もお子さんたちも元気になっていくと思うので、女性が輝く大分県、これを実現していきたいと思っている」
◆吉田 忠智 候補(立憲・元)
「あなたのミカタ。暮らしを良くすること。食料品の消費税ゼロ、ガソリン税の引き下げ、教育無償化に取り組む。その財源は、まずは基金や特別会計の見直し、その後、所得税や金融課税など時代に合わせた税制改正によって持続可能な制度としていく」
◆野中 しんすけ 候補(参政・新)
「私が最も訴えたい政策は、減税。昨年の衆議院選挙でも、減税を訴えた政党が飛躍したというのは、皆さんもご存知のことだと思う。これは民意として、減税をしてほしいという国民の声が選挙の結果に表れたと思っている。今回私自身も、参議院選挙でもう一度、減税を訴えて民意を反映させる。そういう国会を作っていきたいと思い、 この思いを訴えさせていただく」
◆二宮 大造候補(N党・新 )
「財務省、天下り関係者がいかに 国民に深刻な問題を与えているのか理解する必要がある。国民全員に毎月一律10万円を支給するベーシックインカムの導入を目指す。財源は財務省や省庁、天下り関係者にとられていたお金。このようなまさに汚い人にお金をとられるのではなく、国民にお金をまわし、国民の暮らしがもっと豊かに幸せになることを目指す」
◆安倍 正雄 候補(誠真・新)
「日本国憲法は憲法に非ず。これは日本国憲法は軍事占領下にGHQとの他国間の合意で制定されたものなので、これが本当に憲法として有効なのか無効なのか、この辺りからまずやらなければ、我が国の独立性が回復されることはないので、私たち日本誠真会は日本を元に戻す、日本の病を治すと言ってまず憲法論に取り組む」
参院選の投票と開票は7月20日です。