岩手県盛岡市の複合商業施設「monaka」は7月11日で開業から1周年を迎え、記念のイベントが開かれています。
新店舗のオープンなど、今後も地域のにぎわい創出のために取り組んでいく方針です。
開業から1周年を迎えた盛岡市中ノ橋通の複合商業施設「monaka」では11日、澤口淳社長があいさつし「地域の皆さんのおかげです」と感謝の言葉を述べました。
11日朝、20人以上が「monaka」の開店待ちをしていました。
目当ては11日から3日間行われる1周年の記念イベントです。日ごとに様々な催しがあり、11日は各店舗で商品の割引や福袋の販売をしていました。
高橋礼子アナウンサー
「オープンから1周年を迎えたmonaka。平日の午前中から食品コーナーは多くの人でにぎわっていて、地域の台所として浸透してきています」
「monaka」には現在1階から4階まで49のテナントが入っています。(2025年7月11日時点)
肴町商店街と連携したイベントを定期的に行うなど集客を図っていて、6月末までに約300万人が来場しました。
矢巾町から来た人
「1周年ということもあって来てみた。洋服みたいなのもあったらいいかなとも思うけれど、にぎわう場所ができてよかったなと」
盛岡市内から来た人
「いつ来てもイベントとかがあって、同じ感じじゃないのが良いなと思っている。この先も来るたびに発見があるような、そんな場所にしていただけたら」
「monaka」ではテナントの追加も進めていて、9月には「ケンタッキーフライドチキン」が開店する予定です。
モナカ 澤口淳社長
「期待以上の集客ができ、すごく安心している。ただ、monakaの中身がまだまだ未完成。要望のあるお店とかを色々と多く入れていきたい」
記念イベントは13日(日)までで、12日(土)はマグロの解体実演販売や商品券の発売などが行われます。