甘酸っぱい夏の味覚の話題。寒河江市で観光ブルーベリー園がオープンし、たわわに実ったブルーベリーが来園者を迎えていた。
今シーズンの営業を開始したのは、寒河江市・八鍬にある工藤ブルーベリー園。
11日の開園式には市の観光関係者など約20人が出席し、オープンを祝った。
開園後は早速、家族連れが訪れ、たわわに実った夏の味覚を楽しんでいた。
この農園は20アールの敷地に約250本のブルーベリーが植えられていて、ブルーレイ・バークレイなど6種類のブルーベリーを味わうことができる。
(訪れた人)
「(Q.食べてどうだった?)おいしかったです。ブルーべリー大好き」
「幼稚園にお土産する」
「ここのブルーベリー初めて食べたけど、甘くて大きめのブルーベリーで、すごく食べ応えがあっておいしい」
(リポート)
「実の色が濃いほうが甘いということで、濃い色が実っています。いただきます。1口目から甘みが凝縮されていておいしいです」
2025年は5月に気温が高い日が続き、受粉に欠かせないハチの動きが活発となったことや、雨も少なかったことで豊作となり、味にコクが出たという。
(工藤ブルーベリー園・小宇都喜代美さん)
「今年は豊作で色づきも十分できているので、家族でにぎやかにワイワイ楽しみながら食べていただきたい」
ブルーベリー狩りは7月いっぱい楽しめるという。