白物家電などを手がける事業会社「パナソニック」が、早期退職の募集を行っていて、主に、40歳以上の社員を対象としていることが分かりました。
パナソニックホールディングスは、来年度にかけて全体の人員のおよそ4.5%にあたる1万人規模の削減を行うとしています。
ホールディングス傘下で、主に白物家電を手がける事業会社「パナソニック」も早期退職の募集を行っていて、関係者によると、勤続5年以上の40歳から59歳の社員を主な対象としていることが分かりました。
応募者に対しては、退職金を割り増しするほか、再就職支援サービスを受けられるようにするということです。
募集人数については、明らかになっていません。
パナソニックホールディングスでは、収益の改善を図るため、ほかの事業会社各社でも早期退職の募集内容が順次示されているということです。
(関西テレビ「newsランナー」2025年7月11日放送)