香川県は7月11日、テレビなどのNHKの受信について、12台が未契約だったと発表しました。未払い額は、約90万円に上る見込みだということです。
香川県によりますと、放送受信契約がされていなかったのは、県や教育委員会、県警で使用されていたテレビ3台とカーナビ7台、携帯電話2台の合わせて12台です。
未契約の期間は最長13年9カ月で、県は、テレビの設置台数の調査で申告漏れがあったこと、テレビ機能を使用していないカーナビなどについて、契約が必要との認識が不足していたことなどが原因としています。
未払いの受信料は総額約90万円となる見込みで、県は今後、適切に契約し、未払い分も含め支払いを進めることにしています。