愛媛県西条市の3つの高校を再編して来年度に開校する新しい「小松高校」と「東予総合高校」の説明会が、市内の中学校で10日に開かれました。
中学生:
「(東予総合高校の制服は)新鮮な感じ。すごくかっこよくていいなと思いました」
中学生:
「(新小松高校の制服は)高校生活が楽しみになります」
西条市内の小松中学校で開かれたのは、来年度に開校する新しい「小松高校」と「東予総合高校」の説明会。3年生約70人と保護者が集まりました。西条市内の3つの県立高校は少子化に伴い、この2つの高校に再編されます。
「小松高校」は、愛媛大学教育学部と連携した普通科の教員養成コース、プログラミングなどを学べる情報科学科があり、「東予総合高校」は、産業マネジメントを学べる総合学科などを設置。説明会ではそれぞれの学校の特色が紹介されました。
このあと生徒たちは学科ごとのブースを回り、プログラミングなどを体験しました。
中学生:
「近くの学校にも自分が行きたい学科があったことが良かった」
中学生:
「3つの高校が2つの高校に統合されるのは、一見悲しいことだと思ったんですけど、実際は県に1つしかない学科とかコースとか深みが学べるところが増えたので、新しい経験ができるきっかけになるなと感じました」
中学生たちは説明会をきっかけに、進路の選択肢を広げていました。
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