2025年7月13日に開幕する大相撲名古屋場所を前に、11日、体重300キロの人も乗せることができる車いすが名古屋市に寄贈されました。
車いすは名古屋の福祉団体が寄贈したもので、大相撲名古屋場所の会場となる、北区のIGアリーナに近い名市大医学部付属西部医療センターに配置されます。
座面の幅は80センチ、耐荷重は300キロで、体重252キロの現役力士が乗ってもスムーズに動かせます。
出羽海部屋・出羽ノ城:
「何軒か病院に行かせていただいたこともありますけど、こんなに大きいのを用意してもらったことはないのでありがたいです」
寄贈した至福グループは、「体の大きな人も安心して治療に専念してほしい」と話していました。