モンゴルを公式訪問中の天皇陛下は、モンゴル仏教の中心的な寺院を視察されました。
10日午後、陛下はウランバートル市内にある「ガンダン寺」を訪れ、僧侶などの出迎えを受けられました。
「ガンダン寺」はモンゴル仏教の中心的な寺院で、強い日差しのもと、陛下は僧院長の案内で、高さ26メートルの観音菩薩(ぼさつ)像に一礼し、少年僧にも声をかけられました。
また、仮面を付けた「ツァム」と呼ばれる舞楽も鑑賞するなど、モンゴルの仏教に触れ「大変興味深かったです」と話されていたということです。
ゴンガーガルマーさん(10):
「大きくなったら日本に来てください」とおっしゃっていました。日本はとても良い国だろうなと思いました。
11日は、両陛下そろってモンゴル最大の祭典「ナーダム」の開会式に出席されます。