夏に遊ぶ機会が増える花火。楽しいウラには火の危険も潜んでいます。新潟市の保育園では7月10日、園児たちが消防隊員とともに花火の安全な楽しみ方を学びました。
【記者リポート】
「これからの季節、家族で楽しむ機会が増える花火。園児たちは花火の正しい使い方を学んでいます」
10日、新潟市北区の保育園で開かれた『おもちゃ花火教室』。
夏のレジャーシーズンを前に、安全な花火の楽しみ方を身につけてもらおうと新潟市消防局が企画。
園児たちは紙芝居で火遊びの危険性を学んだほか、花火で遊ぶときの注意点を学び、最後には実際に花火を手に取り安全な楽しみ方を確認しました。
【園児】
「(Q.どんなことに気をつける?)終わったら水につける」
【園児】
「(Q.花火は誰と一緒にする?)大人とする」
新潟市消防局によりますと、県内では去年花火による事故が3件あり、子どもが顔にやけどを負うケースもあったということです。
【新潟市北消防署 伊藤英樹人 消防司令長】
「大人がよく介助して目を離さないように実施してほしい」
新潟市消防局は引き続き、安全な花火の使用を呼びかけていく方針です。