山陰地方は10日も山間部を中心に局地的に雨が降りましたが、厳しい暑さが続いています。山陰両県の海水浴場では次々に海開きを迎え、海水浴シーズンに入りました。
そこでまずは「海ごみ予報」からお伝えします。
海洋ごみは、今月対馬海峡や大陸、そして日本国内から海に流れ込み、特に日本海側は沿岸地域に多く漂着しそうです。
また日本海中部では、海洋ごみが渦を巻くように滞留するでしょう。
山陰地方は、来週中ごろにかけて松江と浜田で非常に多くなり、鳥取と隠岐も多いと予想されています。
少しでもきれいな海でマリンレジャーを楽しんでもらうためにもごみに対する意識をこの夏さらに高めたいものです。

そして夏らしい映像がこちら…セミです。
暑さとともにセミの声もボリュームが上がっているようです。
米子市の伯耆古代の丘公園ではそんな「蝉時雨(せみしぐれ)」の中で、ハスの花が見ごろとなっていて、訪れた人に一服の涼を届けています。
7月いっぱい見ごろが続き、鑑賞は午前8時~10時頃がおすすめだということです。

では11日の予想天気分布です。午前は晴れる所が多い見込みです。
一方で午後は、不安定な天気に変わるでしょう。局地的に雷を伴った激しい雨に注意が必要です。

TSKさんいん中央テレビ
TSKさんいん中央テレビ

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