夏の本格的な観光シーズンに向けて、食と文化の魅力で観光客を誘います。
隠岐の伝統芸能をグルメとともに楽しむ催しが、島根県隠岐の島町のホテルで開かれました。
隠岐国分寺に伝わる国の重要無形民俗文化財「蓮華絵舞」。
そして、テーブルにはシーズンを迎えたイワガキなど地元の食材をふんだんに使った料理が並びます。
隠岐の島町のホテルで開かれた『神々の祝宴』。
ホテルのリニューアル1周年記念の特別企画で、県の内外から約40人が参加、伝統芸能とグルメを一緒に楽しみました。
料金:食事のみ1万3000円
宿泊1泊2食付(神々の祝宴特別会席)2名1室利用2万6400円
会場には隠岐の地酒も用意され、酒を酌み交わしながらの隠岐ならではの「宴」です。
参加者:
隠岐の島について聞いたことはあったが訪れたことはなくて、こういう機会があったので来てみました。想像していたよりすごくて、民謡や神楽は見たことがなかったけど、若い私たちでも充分に楽しめる印象でした。
隠岐を訪れる観光客はコロナ禍の後、20万人前後で推移していますが、ホテルでは、さらにインバウンド客も取り込めるよう世界ジオパークなどの特徴を生かした旅行企画を作っていきたいとしています。
また次回は、11月下旬〜12月上旬に出雲地方の「神在月」と連動させ、今回の企画にさらに磨きをかけて観光商品を開発したいということです。