福島県会津若松市で恒例のほおずき市が7月10日開催されている。

会津若松市大町で開催されている「ほおずき市」。その昔、子どもの「かんの虫」の薬として珍重されてきたという「ほおずき」は、赤く熟すことから願いが叶う縁起物とされている。
最高気温が34.7℃まで上がった会津若松市。通りには浴衣姿の人も訪れ、夏の風物詩として親しまれているまつりを楽しんでいる様子だった。

ほおずきを買った女性は「毎年の風物詩なので、夏を感じたいなというのと家族全員健康でという思いで購入しました」「買いました。夏らしいというのもありますし、風鈴がついてるので。暑い中ではありますが、その中でこそ、あるものがあると思うのでよかったと思います」と話した。

ほおずき市は、10日午後8時まで開催される。

福島テレビ
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