北海道・斜里町の道路で目撃されたのは、草むらから出てきたクマの親子。
親グマは、そのままゆっくりと撮影者へ近づいてきます。

撮影者によると、体長は2メートルほど。
子グマたちもそのあとを追ってきます。

当時、撮影者は前の車が停車していて、先へ進めない状況。
見守るしかありませんでした。

撮影者は、「身の危険は感じてない。車だから。ただジッとしていればいなくなるかなと…」と話しました。

撮影者はクマを目撃するのは3回目。

冷静に対応していましたが、撮影者は、「レンタカーだったんで、クマが車にかじってきたり、爪立ててきたりしたらあとが面倒くさいなと…」と話し、不安だったといいます。

親グマはちらりと撮影者を見ますが、わずか1メートルほどのところをそのまま通過していきました。

環境省は、車の移動中にクマと遭遇した場合、むやみに停車したり車から降りたりせず、近寄らないようにと注意を呼びかけています。