取材班が向かったのは、異変が起きた神奈川・茅ヶ崎市の海辺。

雨水が流れるはずの水路がなぜか真っ白。

近隣住民は、「数日前からあんな(白い)感じで、この辺の噂になってる。かなり気になりますよね。(普段は)海と変わらない色してる」と話しました。

市民から市役所に通報が入ったのは7月6日。
職員がすぐに現地調査を行いました。

白い水の正体は?そして、どこから来たのか。

水路から2kmほどの上流でも…水が白く濁っていました。

現在、白い水が海に流れないよう砂でせき止めている状態。
ホースなどを使い、くみ取り作業を行っています。

市の行った水質簡易調査では有害物質は検出されていないということですが…。

茅ヶ崎市 環境部環境保全課・添田裕巳課長:
(まだ)完全に水の性質が分かっていませんので、こちらには近づかないでいただきたい。この白い水には手を触れないでいただきたい。