2025年5月に愛知県犬山市の池に自衛隊機が墜落した事故で、機体の引き揚げが早くても8月になることがわかりました。
2025年5月に航空自衛隊のT-4練習機が犬山市の入鹿池に墜落した事故では、隊員2人が死亡しました。
沈んでいる機体などを引き揚げるサルベージは行われていませんでしたが、防衛省は7月10日、サルベージの開始時期について、早くても8月となることを明らかにしました。
水上での工事の際に土台などとして使う台船を岸からのばし、その上にクレーンを移動させて実施するということです。
内倉浩昭航空幕僚長:
「少しでも多くの機体が回収された方が、より正確な調査につながる。原則としてはより多くの物を回収したい」