およそ9年ぶりの全面改良となる新型モデルが初公開されました。

自動車メーカー・マツダの主力商品として世界累計480万台以上を売り上げたSUV「CX-5」。ヨーロッパ仕様の概要が10日、発表されました。

デザインは洗練され、全長は現在のモデルから11.5センチ長く、室内の広さや乗り心地を向上させるとともに、ソフトウェア技術などが一新されました。
ヨーロッパ市場では2.5リットルガソリンエンジンのハイブリッドモデルが発売されます。

「CX-5」は、燃焼効率にこだわったスカイアクティブ技術を全面的に採用した第1弾として2012年に登場し、今回の新型モデルで3代目となります。

ヨーロッパでは今年の年末に発売され、来年には国内を含むその他の市場にも投入される予定です。

一方、国内販売でも支持が高いディーゼルエンジンは新型モデルには搭載されず、開発中のガソリンエンジン「スカイアクティブ―Z」と独自のハイブリッドシステムを組み合わせたタイプの導入が再来年に予定されています。

テレビ新広島
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