おおいた夏の事故ゼロ運動が10日から始まり、大分市で開始式が行われました。
水族館うみたまごで行われた開始式では県警の後藤和樹交通部長が「取り締まりを強化し、悲惨な事故を1件でも防止していきたい」とあいさつしました。また、式にはミナミアメリカオットセイ2匹も参加。警察官役と違反者役を演じ、スピード違反を取り締まりました。
◆飼育員
「おっと!セイラちゃん。これは速度の出し過ぎです。これを見過ごすわけにはいきません。スピードオットセイ!(落とせ!)あなた速度の出し過ぎです。交通事故を起こしてからでは取り返しがつきませんよ」
県警によりますと、県内では2025年、9日までに交通事故で2024年よりも5人多い、19人が亡くなっています。
7月16日までの運動期間中は、横断歩道での交通ルール遵守など4つの重点目標を掲げ取り締まりを強化するということです。