熊本県や農業団体、地下水保全団体など30団体で構成する『地下水と土を育む
農業推進県民会議』が9日、開かれました。
この県民会議は、県民の宝である地下水と土を未来に引き継ぐため、環境に配慮しながら稼げる農林畜水産業を目指しています。
9日は、化学肥料の低減や有機農業を行う面積など昨年度の現状と2029年度までに目指す目標値などが報告されました。
その後、各団体が活動報告を行い、熊本県立大学が水田内で除草する球体ロボットを開発したと発表。「今後、県内の圃場などで実証実験を行い、スマート農業の理解促進に取り組みたい」と述べました。