熊本大学は、台湾の公用語として用いられる『華語』を学ぶ教育センターを開設すると発表しました。7月15日に熊本大学黒髪北キャンパスに開設されるのは『UAAT-KOOU華語教育センター』です。
センターは、九州・沖縄地域11の国立大学で構成するKOOU『九州・沖縄オープンユニバーシティ』と、台湾の大学群『UAAT』が今年4月に締結した教育協力の覚書に基づき設立されるものです。
センターには、専属の教員が常駐し華語教育コースを提供するほか、KOOU加盟大学での出張授業や、地域住民向けの華語レッスンの開講も予定しています。
熊本大学は、センター開設で「台湾との教育・研究分野の連携をさらに深めたい」
としています。