続いては、こちらうなぎの商品ラベルについての話題です。熊本市の企業が印刷したこのラベルが『世界ラベルコンテスト』で世界一に輝きました。
9日はラベルを手がけた熊本市の九州クラフト工業の小林裕幸社長らが県庁を訪れ、
商工労働部の上田哲也部長らに受賞を報告しました。
世界ラベルコンテストは、1989年から年に1度開かれているラベルの印刷技術に関する世界大会で、去年、九州クラフト工業のうなぎのラベルがレタープレス部門で
世界一の賞にあたる『Best of the Best』に輝きました。
熊本県印刷工業組合によりますと、県内の企業としては初めての受賞ということです。
小林社長は、複数の色を重ねて正確に印刷する見当合わせやインクの量、印圧の調整などの技術が評価されたとし、「今後も、より要望に沿った印刷を心掛けて精進していきたい」と話しました。