秋田県内は9日も強い日差しが照り付け、大館市では35度以上の猛暑日に迫る暑さとなりました。この暑さで12人が熱中症の疑いで搬送されています。
9日午後1時24分に大館市では最高気温34.8度を記録し、公園では子どもたちが噴水で水浴びをしながら暑さをしのいでいました。
水遊びをする子どもの保護者は「熱中症対策で塩分・水分を取るようにしている」と話していました。
公園で遊んでいた子どもは「暑い。帰ったらアイス食べる」と話しました。
このほかの地域も暑さが厳しく、仙北市角館で34度、鹿角市と湯沢市で33.3度を観測しました。
また、9日午後4時までに10~90代の12人が熱中症の疑いで病院に搬送されています。
厳しい暑さは10日も続く見込みで、最高気温は各地で31~33度と予想されています。