女性に付きまとったほか、虚偽の火災通報で消防署の業務を妨害したとして、秋田地方検察庁は9日、秋田県警の元警察官の男をストーカー規制法違反と偽計業務妨害の罪で在宅のまま起訴しました。
在宅起訴されたのは、県警察本部の元警視・伊藤幸広被告(59)です。
伊藤被告は2024年、恋愛感情を抱いた女性警察官に複数回メールを送信したり、自宅に押しかけたりして不安を抱かせたほか、秋田市のマンションで「火災が起きた」と虚偽の通報をしたとして、ストーカ規制法違反と偽計業務妨害の罪に問われています。
一連の事件の捜査は任意で進められ、秋田地検は伊藤被告の認否を明らかにしていません。