暑い日に心がけたいのが、こまめな「水分補給」だ。最近は物価高も影響し、節約面でも需要が高まっているという「水筒」。最新の水筒事情を紹介する。
■水筒のラインナップが豊富
厳しい暑さのときにかかせないのが水分補給。近年この水筒の機能も進化しているという。福島県郡山市のうすい百貨店。様々な売り場で展開されているのが「水筒」だ。今の時期は各メーカーから新商品が販売されている。
うすい百貨店・興治沙緒里さんは「キッチン売り場を中心に商品のラインナップが徐々に増えていくので、いまが一番最盛期かなと思います」と話す。
■年間で5万円の節約に!
水筒が「節約」にもつながる!と話すのがエコノミストの小池理人(こいけまさと)さん。一日500ミリリットルのペットボトルを1本購入する場合と自宅で作ったお茶などを水筒に入れた場合では、年間で5万円近くの節約になるという。
■水筒の機能が進化
そして、「水筒」の機能にも進化が…底の部分が狭くなっているこちらの水筒。車のドリンクホルダーに置くこともでき、ストローが付いているので、運転に集中しながら水分補給が可能だ。
「冷たい炭酸水、暑い夏の中で飲みたいという需要は非常に多いかなと思います」とうすい百貨店の興治さんは話す。炭酸水に対応したこの水筒、自宅で直接炭酸水を作ることもできる。
■ファッション性の高い水筒も
このほかにも、可愛らしいデザインの水筒や小さなバックにも入る水筒など機能性だけでなく、ファッション性も高めた商品が増えている。「デスクワークの方とかは、あまり大きくても使いづらかったりとか、バックのサイズが近年小さいものが多かったりするので」と話すうすい百貨店の興治さん。
水筒で節約しながら暑い夏を乗り切る!お気に入りのマイボトルを見つけてみては、いかが?