7月9日も各地で気温が上がり、上田37.3℃、松本35.7℃など6地点で猛暑日となりました。一方、午後からはゲリラ雷雨となったところも。上田と松本に大雨洪水警報、長野と大北に洪水警報が発表されています。
9日も県内は午前中から気温が上がりました。最高気温は上田37.3℃、松本35.7℃など6地点で35℃を超える猛暑日に。県内では少なくとも11人が熱中症の疑いで搬送されたということです。
一方、大気の状態が不安定で、午後から「ゲリラ雷雨」となったところも。現在、上田と松本に大雨洪水警報、長野と大北に洪水警報が発表されています。
上田駅近くの高架下では道路が一時冠水し、水没した車も。
しなの鉄道は、雨量計が規制値に達したため、田中駅と戸倉駅の間で一時運転を見合わせました。
県内は大気の不安定な状態が続いていて、9日夜のはじめ頃にかけてと、10日昼過ぎから夜のはじめ頃にかけて、雷を伴った激しい雨が降るところがある見込みです。
10日午後6時までの24時間予想降水量は、多いところで、中部と南部120ミリ、北部100ミリとなっています。
気象台は、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水などに十分注意するよう呼びかけています。