「交通事故ゼロの願いを込めて」。愛媛県大洲市で９日、地元の幼稚園児たちが七夕にあわせて手作りの笹飾りを掲げ、ドライバーたちにチラシを配って交通安全を呼びかけました。
大洲警察署を訪れたのは市内の帝京幼稚園の年長組の園児２９人。「交通事故ゼロ」への願いを込めて記した短冊を一枚一枚笹に吊るしていきました。
園児の男の子：
「車と車がぶつかりませんように（と書いた）」
園児の女の子：
「ニコニコで運転してほしいな（と書いた）」
笹飾りができたら早速道路に移って交通安全をＰＲ。大洲警察署職員や地元の交通安全協会のメンバーと笹飾りを掲げて、ドライバーたちにチラシなどを渡して安全運転を呼びかけていました。
愛媛県内は今年、人口１０万人あたりの交通事故による死者が８日時点で全国ワースト。７日に「緊急事態宣言」が発令されていて、取り締まりなどが強化されています。
園児たちが手作りした笹飾りは８月７日まで大洲警察署に飾られます。
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