東京電力・柏崎刈羽原発の再稼働問題を巡り県が実施する県民意識調査について、花角知事は「県民の考え方の核心を引き出したい」と話しました。

県は柏崎刈羽原発の再稼働問題について、県民の多様な意見を把握するため、県民意識調査を来月から実施します。

意識調査は県内在住の18歳以上の男女を対象に県内全域の3000人以上に加え、柏崎刈羽原発の半径30キロ圏内に暮らす6000人以上を無作為に選び調査票を配布。郵送かインターネットで回答を得るものです。

この意識調査の役割について花角知事は。

【花角知事】
「何が不安なのか、どこに期待するものがあるのか、考え方の核心部分を引き出す意識調査になればいい」

県は9月下旬までに調査を終え、速やかに結果を公表する考えです。

NST新潟総合テレビ
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