7月6日までの1週間に長野県内で熱中症で搬送された人は136人にのぼったことがわかりました。
消防庁によりますと、6月30日から7月6日までの1週間に、県内で熱中症で搬送された人は136人で、前の週から84人増えました。
内訳は重症1人、中等症58人、軽症77人で65歳以上の高齢者が84人と全体の3分の2近くを占めました。
発生場所は、「住居」が65人で最も多く、工事現場や工場などの「仕事場」が17人、「道路」が14人でした。
7月9日の県内は長野・松本・飯田で35度の猛暑日が予想されていて、こまめな水分補給や適切なエアコンの使用など熱中症への注意が必要です。