梅雨明けの発表がないまま真夏の暑さが続いています。本格的な海水浴シーズンはもうすぐです。海開きを前に8日、秋田県にかほ市で地域の子どもたちなどが海水浴場の砂浜のごみを拾い集めました。
8日朝、にかほ市の象潟海水浴場に集まったのは、地域に住む人や特別支援学校の児童・生徒など約250人。大手自動車メーカー・Hondaの呼びかけで砂浜をきれいにしました。
砂浜をよりきれいにするために欠かせないのが、Hondaが開発したビーチクリーナーです。前方についたバーでごみを砂とともに跳ね上げた後、網で砂をふるい落とし、ごみだけを回収します。
クリーナーによって、人の目では見つけられない砂に埋まったごみや、手作業では拾うのが難しい小さなごみなどが砂浜から取り除かれました。
秋田県ホンダ会・千葉大助会長:
「この先20年、30年も地域に根付いた企業として環境整備を続けていきたい」
象潟海水浴場は23日に海開きを迎えます。