高知よさこい情報交流館(高知市)で企画展「競演場にきてみーや」が開かれています。

会場には9つの競演場の運営者から集めた情報をパネルで紹介しています。

第1回大会から祭りに参加している梅ノ辻競演場については、暑さ対策で踊り子に配られる名物の梅干しの多くは各家庭の手作りで、町内会には“梅番長”もいると紹介しています。

一方、升形競演場のパネルには競演場で配られるメダルとツバメが描かれています。

升形商店街には20年ほど前から毎年、ツバメが子育てでやってくるようになり、地域の人に愛され、街の幸せのシンボルとしてメダルになったことを伝えています。

高知よさこい情報交流館の『よさこいコンシェルジュ』井上理恵さんは「地元に住んでいる私たちでも意外と知らないことがたくさんありましたので、ご来場の方も新たな発見を味わっていただきたく、また、皆さんそれぞれの“推し”の競演場を企画展を通して見つけていただけたら」と話しています。

企画展は9月2日まで開かれています。