「500万円の融資」を持ちかけるウソの話を信じ、福岡県大野城市の男性が556万円あまりを振り込んでだまし取られていたことがわかりました。

春日警察署によりますと6月10日、大野城市の自営業の男性(71)方のファックスに「融資可能」などと記された文書が届きました。

男性が文書にあった電話番号に連絡すると、融資保証会社社員を名乗る人物から「500万円の融資を受けるためには10パーセントの担保金、事務手数料などを送金してもらう必要があります」などと言われました。

その言葉を信じた男性は6月24日から7月3日にかけて14回にわたり指定された口座に現金合計556万6228円を振込んでだまし取られたということです。

警察はニセ電話詐欺事件として調べるとともに、 電話でお金の話が出たら1人で判断せず、家族・警察・自治体など、信頼できる人に相談するよう注意を呼びかけています。

テレビ西日本
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