江戸時代の鳥取藩にゆかりのある甲冑や刀など、様々な武具を集めた美術展が、鳥取・米子市の米子市美術館で開かれていて、ユニークな郷土の「サムライ」の世界が紹介されています。

兜に付いた金の丸いしるし、鳥取藩の武将の御印です。本物の甲冑が現代のフィギュアのように飾り付けてあります。
この企画展は、「鳥取のサムライ美術展」と銘打って、江戸時代に鳥取を治めた鳥取藩ゆかりの武具などを紹介するもので、展示品は米子市にある古美術商の「丸山美術」が収集した地元ならではの逸品約60点です。

また会場には、美術展では珍しい体験コーナーも設けられ、火縄銃を持つことができたり、兜をかぶって写真が撮れたり遊び心をくすぐる工夫が施されています。

大阪からの観光客:
気が引き締まる感じで、重たいです。首が疲れる。

丸山美術・丸山暁社長:
幅広い年代の方に見てもらい、故郷・鳥取の歴史と文化を感じていただいて、ますます郷土が好きになって頂くと幸せです。

この美術展は入場無料で、7月14日まで米子市美術館で開かれています。

TSKさんいん中央テレビ
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