海や川での事故を防ごうと大分県宇佐市の小学校で8日着衣泳の講習が開かれました。

この講習会は日本赤十字社県支部が海や川などで遊ぶ機会が増えるこの時期に毎年各地の小学校で開いています。

8日は宇佐市の四日市南小学校の5年生が服や靴を身に着けてプールに入り水中での動きづらさを体験。

指導員から、溺れそうになった時は慌てないことや、口や鼻を水面から出して浮く方法などを学びました。

日本赤十字社によりますと、県内では2024年、海や川などで28件の事故があり、小学生1人が亡くなっています。日本赤十字社は「講習を通して自分の命を自分で守る方法を身につけて欲しい」と話しています。

テレビ大分
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