ビーチサッカーの話題です。九州ナンバーワンを決めるリーグ戦の開幕ゲームが
5日行われ、熱戦が繰り広げられました。
【エボレパーク 菊陽町】
強い日差しが照り付けるまさに『ビーチサッカー日和』の中行われた九州ビーチサッカーリーグの開幕戦。
試合時間は12分×3ピリオドで、プレーヤーはGKを含む5人。選手交代は何度でも可能です。アヴェルダージ熊本は、昨シーズンの覇者、ラソアペーゴ北九州を迎え撃ちました。
試合は第1ピリオド序盤、キーパー山本哲也のパスにキャプテン木船祐樹がダイレクトで合わせ、先制点を挙げると…。ここから木船が止まりません。
6分後には2点目。
さらに2分後にはフリーキックから3点目と、第1ピリオドだけでハットトリックを達成し、チームを勢いづけます。
続く第2ピリオドもアヴェルダージペースで試合が進み、迎えた第3ピリオド。
現役日本代表、ストライカーの大田誠人が胸トラップからオーバーヘッドシュート。
【リプレイ】
〈これぞ、ビーチサッカー〉というアクロバチックなプレーも飛び出し、去年の九州リーグ王者を相手に7対2でアヴェルダージ熊本が勝利。悲願の全国優勝に向け、最高の滑り出しとなりました。
【木船祐樹主将】
「内容以上に結果をもっともっと求めて『どうにかしてでも勝つ』ということをチーム全体で共有してやっているので、リーグ開幕のホームでの1戦目、しっかり勝つことができてよかった」
優勝チームは、11月に沖縄で行われる全国大会『地域リーグチャンピオンシップ』に出場します。