夏の高校野球熊本大会です。5日行われた開会式と開幕ゲーム、そして、7日の注目カードを続けてご覧ください。

【リブワーク藤崎台・5日】
59校・52チームが参加することしの大会。選手宣誓は熊本商業高校の田上大登主将です。

【熊本商業高校・田上大登主将】
「甲子園は夢の舞台です…これまで支えてくださった全ての方々へ感謝の気持ちを込めて仲間と共に心を一つに全力でプレーすることを誓います」

今大会は、選手たちの給水休憩はもちろん、応援スタンドでの日傘の使用が可能となるなど例年にも増した熱中症対策が取られています。
5日の開幕カードは春の大会ベスト8の学園大付属と去年の夏大会ベスト4の天草工業が激突。

試合は、4回に2点を先制した学園大付属がその後も着実に得点を重ね、8回コールド勝ちを収めました。

【リブワーク藤崎台・7日】
7日の注目カードは実力校同士の対戦となった岱志 対 必由館。
3回、3点リードの岱志は2アウト満塁と追加点のチャンスを作ります。

【西村勇気アナ・実況】
「バッター、岱志のラストバッター平野。アウトコースうまく合わせた。
ファーストの頭上を越えた1塁線転がっていくヒットになる。3塁ランナーホームイン。2塁ランナーも3塁を回ってホームイン。そして1塁ランナーもいまホームに向かってくる。3点追加。バッターランナーは2塁へ。2打席連続のタイムリー、岱志の平野」

このあと2年生でキャプテンを務める三吉にもタイムリーが飛び出した岱志が必由館を7対0と突き放します。

投げては山下・本田のリレーで必由館打線を2点に抑えた岱志が9対2で勝ち、2回戦進出を決めました。

そのほかの試合結果です。リブワーク藤崎台球場でのもう一試合は、玉名と水俣が対戦し、水俣が勝利しました。
一方、県営八代野球場では、人吉と球磨工業がそれぞれ勝利し、2回戦進出を決めています。

テレビ熊本
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