賭けゴルフをした疑いで書類送検されていた県議らを熊本地検が再び不起訴処分としました。自民党県連所属の県議11人を含む13人をめぐっては、数年にわたって金を賭けてゴルフをしていたとして熊本市の女性が去年3月、県警に告発状を提出。
13人は常習賭博の疑いで書類送検されましたが、熊本地検はその後、不起訴処分としました。この処分を不服とした女性からの申し立てを受けた熊本検察審査会が6月10日付で「不起訴不当」と議決。熊本地検が再捜査を行った結果、13人は7月4日付で不起訴処分となりました。
理由について、熊本地検は「検察審査会の議決の趣旨を踏まえ捜査を尽くしたが、
2人には公訴時効が成立しており、ほか11人は起訴するに足りる証拠が得られなかった」としています。

テレビ熊本
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