夏野菜の価格が平年より高くなっています。
農林水産省によりますと、7月3日の野菜の卸売価格は、キュウリが38%、ピーマンが27%、ナスが23%、トマトは13%、それぞれ平年より上がっています。
産地での低温や気温の乱高下の影響で生育に遅れが生じていて、出荷が平年よりも少ないため、などとしています。
7月いっぱいは、ピーマン、キュウリともに平年よりも「やや高い」傾向となり、ナスとトマトはこの後、平年並みに推移する見通しです。
一方、キャベツやジャガイモは生育が順調なことから、7月中は平年よりも安くなりそうです。