福井豪雨からの復興を願い毎年7月に一乗谷朝倉氏遺跡で開かれる「越前朝倉万灯夜」に向け、地元の子供たちが、ろうそくを入れるカップに夢や願い事を描きました。        
    
越前朝倉万灯夜は、一乗谷朝倉氏遺跡をライトアップし約1万5000個のカップに灯りを灯す夏のイベントです。甚大な被害をもたらした福井豪雨からの復興とボランティアへの感謝を込めて2004年に始まり、22回目を迎えます。
    
イベントで“復興の灯り”となるろうそくを入れるカップに、周辺9つの小学校の児童が将来の夢を描くのが恒例で、7日は六条小学校の4年生16人が制作にあたりました。今年は児童約700人が参加します。
   
児童たちは、将来の夢やそれにちなんだイラストをカラフルなペンでカップに描いていきました。
  
児童らは―
「(願い事何個書いた?)7個くらい。(一番叶えたいのは?)プロゲーマーになること」
「カービィのゲームを作る会社の社員になりたい。ゲームでも強いし可愛いから好き」
「クラスのみんなで楽しく過ごせますように。(このクラスのよさは?)みんなで楽しく遊ぶところ」
   
「越前朝倉万灯夜」は8月23日、24日に開かれ、子供たちの思いが込められたメッセージカップにろうそくが灯されます。     

福井テレビ
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