酒を飲んで軽乗用車を運転したとして7日、福岡県久留米市の自称派遣社員の男が酒気帯び運転の現行犯で逮捕されました。
久留米警察署によりますと7日午前7時35分ごろ、久留米市宮ノ陣町の交差点で信号で止まっていた車に軽乗用車が追突する事故がありました。
警察官が駆けつけ、軽乗用車を運転していた男から酒のにおいがしたため調べたところ、呼気から基準値の7倍のアルコールが検出されたため、男を酒気帯び運転の現行犯で逮捕しました。
逮捕されたのは久留米市宮ノ陣町の自称派遣社員、岩橋正之容疑者(41)で調べに対し、「昨日夜に飲んだお酒が体に残った状態で車を運転し追突事故を起こしたことに間違いありません」と話し、「自宅で缶チューハイを飲んだ」などと説明しているということです。
追突された車を運転していた女性は肩や首に痛みを訴えているということです。
警察が飲酒の経緯や量などをさらに詳しく調べています。