6月26日に島根・出雲市の川で見つかった身元不明の全裸の遺体について、この遺体が、発見場所近くに住んでいた72歳の男性であることが分かりました。

死亡が確認されたのは、出雲市斐川町神氷の無職・陰山孝芳さん(72)です。

6月26日に出雲市斐川町神氷の新建川で、水門のロープにひっかかった状態で遺体が見つかり、警察が身元の確認を進めていました。

警察によると、発見当時は着衣がなく、性別も分からない状態でしたが、DNA鑑定や体の特徴、関係者からの聞き取りなどから特定に至ったとしています。
死後3か月半程度経っていると推定され、遺体の腐敗が進んでいることから死因を特定することができなかったということです。

陰山さんは一人暮らしで、行方不明になってから遺体で発見されるまでの行動は分かっておらず、警察は事件と事故の両面で捜査を進めています。

TSKさんいん中央テレビ
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