7月20日に投開票が行われる参議院議員選挙の選挙公報が7月7日朝、宮城県内の各市町村に発送されました。また、6日までに期日前投票を済ませた人は前回の参院選に比べおよそ3割増えています。
7日朝、若林区の印刷会社では、およそ230万部の選挙公報がトラックに積み込まれました。
選挙公報は各候補者の政策などを紹介するもので、県選管が発行しています。
県選挙管理委員会事務局 川端史世統括次長
「候補者の政策などを届ける貴重な資料ですので、有効に活用していただければ」
また、7月4日からは期日前投票も始まっています。このうち、泉区のイオン仙台中山店などでは、6日までの2日間限定で投票所が設置されました。
仙台市選管は投票率の向上に向け、今回初めて大型商業施設や大学などで日時を限定した投票所を設置しています。
県選管によりますと6日午後8時時点で期日前投票を済ませた人は5万2869人で、前回の参院選の同じ時期と比べ、およそ3割増えているということです。
宮城選挙区には、政治団体・チームみらいの新人・角野為耶氏、れいわ新選組の新人・石井義人氏、立憲民主党の現職・石垣のり子氏。参政党の新人・ローレンス綾子氏。自民党の新人・石川光次郎氏、無所属の新人・中村高志氏、政治団体・NHK党の新人前田太一氏の7人が立候補しています。
投開票は7月20日に行われます。
※県選管の訂正を受けて期日前投票を済ませた人の数を修正しました