フランス・パリのセーヌ川で7月5日、約100年ぶりに遊泳が解禁されました。
エッフェル塔のふもと、セーヌ川で遊泳を楽しむことができるようになり、多くの人が詰めかけています。
セーヌ川の遊泳は、水質悪化などで禁止されて以来102年ぶりです。
国やパリ市は、下水処理施設を近代化するなど長年、水質の改善に取り組んできました。
遊泳した人は「こんな場所で泳げるなんて最高だよ。まさか泳げるなんて思ってもいなかった」と話しました。
遊泳できるのは川の3カ所のみで、8月末まで無料開放されますが、大腸菌の測定結果などによっては休業する日もあるということです。