北海道日本ハムファイターズと東北楽天ゴールデンイーグルスとのカード2戦目。今シーズン初となる、エスコンフィールドHOKKAIDOの屋根が開いた中でのルーフオープンゲームとなりました。
この試合、日本ハム打線が大爆発。4回、昨日の試合で自身初の2ホーマーを放った水谷瞬選手(24)が、2試合連続となる第8号2ランHRでチームに勢いをもたらします。
すると、ここまで5試合ヒットがなかった郡司裕也選手(27)のバットからも16打席ぶりの快音が響きました。打球はレフトスタンドへと吸い込まれ、第5号ソロホームラン。拳をぐっと握りしめながらダイヤモンドを一周しました。
最後は6回、現在ホームラン・打点リーグトップ、オールスターに初選出されたレイエス選手(29)がレフトスタンド上段に突き刺さる第15号2ランHRを放ちました。
チームは今シーズン最多となる18安打12得点の猛攻でイーグルスを圧倒。カード勝ち越しを決め、リーグ首位に返り咲きました。
試合後、新庄剛志監督(53)は「褒めるところが渋滞している」とコメント。
清宮幸太郎選手(26)や万波中正選手(25)、野村佑希選手(25)など主軸を休ませてもこの打線威力、今年のファイターズはとにかく強い。ただただ、そう感じさせられる圧巻の光景でした。