夏の高校野球佐賀大会が5日開幕し、甲子園の切符をかけた熱戦が始まりました。
【吉冨綾花記者】「この夏の佐賀の頂点を目指して球児たちが入場してきました。凛々しい表情でまっすぐ前を見つめています」5日佐賀市のさがみどりの森球場で開幕した夏の高校野球佐賀大会。2024年優勝した有田工業を先頭に36校の選手たちが入場行進しました。選手を代表して太良高校の織田隆太郎主将が選手宣誓を行いました。
【太良高・織田隆太郎主将】「最後まで正々堂々と全力でプレーし、ここ、さがみどりの森球場に感動の風を吹かせることを誓います」
佐賀農業対唐津南の開幕試合はシーソーゲームとなります。3対3の同点で迎えた7回表、佐賀農業はこの回先頭打者濱村のレフトへのツーベースヒットを皮切りに一挙6点を奪います。そのままリードを守り切り、9対3で勝利しました。
【唐津南高3年岩本琉希主将】「(試合は)とにかく緊張感がありました。自分も最後の夏なので絶対に勝ってやるって気持ちが強かったんで、それで負けたんで、悔しかったです」
第2試合は延長戦の末4対3で伊万里が勝ちました。県大会の決勝は7月21日に行われる予定です。

サガテレビ
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