真夜中、救急車に飛び乗り襲いかかる男。
恐怖の光景に、救急隊員は「まるでホラー映画のようでした…」と話します。
実はこの男、助けたはずの患者。
一体、何があったのか。
イギリス・ロンドンの住宅に駆け付けた救急隊。
男に救命処置を施したあと、帰ろうとしていました。
するとその時、助けたはずの男がダッシュで襲いかかってきたのです。
男は救急車の窓ガラスをためらうことなく破壊。
いったん降りたものの、再びよじ登り窓を踏みつけます。
救急隊員:
立ち向かうか、中でジッとしているか追い詰められました。まるでホラー映画のようでした…。
助けた患者が襲ってくるあり得ない事態。
その場から離れようとする救急車によじ登り、今度は腕を振り上げ、ガンガン。
よく見るとレンガを握っています。
なぜそこまでして襲い続けたのでしょうか。
救急車の横を写すカメラには、しつこく食ってかかる男の姿が。
足元をよく見ると、ふらふらです。
その後、警察に拘束された男は、酒を飲んで救急隊員に暴行を加えたことを認めました。
裁判所から約2万2000円の罰金や、4カ月間の禁酒などを命じられたということです。