「俳句と野球の文化を育んで」。愛媛県新居浜市にある小学校の１年生に楽しく俳句が作れる「さくさくはいくノート」が４日に贈られました。
「さくさくはいくノート」は、野球を愛した俳人・正岡子規にちなんで「俳句と野球で文化を育む実行委員会」が作成。ノートづくりには愛媛マンダリンパイレーツが協力していて、愛媛県内の小学１年生に４年前から贈っています。
今回は高津小学校で、１年生７４人に愛媛マンダリンパイレーツの選手から「はいくノート」が贈られました。
「はいくノート」は、俳句の作りの出だしに困らないよう「消しゴム」や「先生」など、身近な４音から始める基本的な作り方や季語をわかりやすく説明しています。
１年生たちは早速ノートの説明に沿って俳句作りに挑戦。講師や愛媛マンダリンパイレーツの選手たちと、言葉選びを楽しみながら俳句を作っていきました。
俳句を作った児童：
「『さんすうの ふしぎな なつのあさ』です。算数や勉強のことを（俳句に）書いてみたい」
「さくさくはいくノート」は、愛媛県内の約９０００人の１年生に順次贈られます。
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